家族介護教室「在宅介護のコツをプロが伝授」に参加しました

 先日、新座市介護保険課主催の 家族介護教室「在宅介護のコツをプロが伝授」 が開催されました。

当日は、在宅介護に役立つ歩行の補助やオムツ交換、栄養管理の方法など、日常生活に直結する内容が紹介され、参加者の皆さまも熱心に耳を傾けていらっしゃいました。


管理栄養士による「退院後に必要な栄養のお話」

かくの木栄養ケアステーションの管理栄養士からは、退院後の生活で必要となる栄養素や、摂取量の目安について解説がありました。試飲や試食品を交えながら進められ、手のひらを使って食事量を確認するワークもあり、楽しみながら学べる時間となりました。



薬剤師による「お薬ロボットと残薬整理について」

かくの木薬局新堀店の薬剤師からは、近年注目されつつある お薬ロボット の紹介と、残薬整理の工夫についてお話がありました。
実際にお薬ロボットを持ち込み、市役所職員や介護スタッフの方々も興味津々。残薬については「薬剤師に相談できる」という点に、多くの参加者が大きくうなずかれていました。
限られた時間でしたが、高齢者の方にも分かりやすい内容だったと好評でした。

福祉用具の展示

用品館からは、在宅介護を支える福祉用具を展示。会場では「もっと見てみたい」という声も多く聞かれ、時間の都合で十分な紹介ができなかったのが惜しまれました。今後、別の機会でよりじっくり体験いただける場を企画できればと感じています。


今回の教室は、参加者の皆さまが実際に体験しながら学べる内容となり、在宅介護の現場で役立つヒントが多く盛り込まれていました。