地域に向けた勉強会「エンディングノート」

 
平成28年3月16日、地域の方を対象にした勉強会が開催されました。
 
この勉強会は新座市東部第一福祉推進協議会の主催で、かくの木が講師として参加しました。
 
今回で4回目を迎え、「終末期の過ごし方を自分の意志で決めるには」がテーマでした。
 
参加者は100人を越え、皆さんの関心の高さに驚かされました。
 
 
6~7人ごとのグループで配布されたエンディングノートを使って、終末期医療の延命措置や点滴意
 
外の栄養補給、臓器移植、臓器提供、緩和措置、人生最後の過ごす場所についての希望を話し
 
合いました。全体として”痛みのケアはしてほしいが、延命措置や人工的な栄養補給は行なわず自
 
然にゆだねてほしい”という意見が多くでました。
 
いざとなった時、家族はどのように対応したら良いか選択に苦しむと思います。しかしエンディング
 
ノートなど書面により本人の意思がはっきりと明記されていれば、迷いや後悔をすることは少ない
 
のではないでしょうか?
 
”エンディングノート”は、本人や家族、周囲の人にとってとても大切なものです。
 
何度でも考え、書き直して構わないので納得のいくものにしたいですね。(i)