石神地区のふれあい会食会に参加させていただきました。


6月2日石神集会所にて、石神地区のふれあい会食会が開催されました。
集会所いっぱいに、40名ほどの地域の方々がお集まりになっており、大盛況でした。

そこでかくの木は『おくすりを飲むタイミング』についてお話させていただきました。

  
 
 
 おくすりを飲むタイミングとしては、大きく分けて2つあります。
   ①食事に関連する飲み方
     ⇒服用するタイミングに意味があるので、服用時点を守って服用してください。
 
     たとえば
     ・食直前の糖尿病のおくすりの一部(ベイスン、ボグリボースなど)
     ・食前の吐き気止め(ナウゼリン、プリンペランなど)や漢方薬
     ・起床時の骨粗鬆症のおくすり(フォサマック、ボナロン)
     ・一部の食後のおくすりである鎮痛薬(ロキソニンなど)
 
 
   ②飲み忘れないための飲み方
     ⇒食事とは関係なく服用して良いので、1日の服用回数を守って服用してください。
 
     大部分の食後のおくすりがこちらに分類されます。
 
     飲み忘れた場合も思い出したときに服用して大丈夫です。
     しかし、次にのむまでの服用時間に注意してください。
     
      あけてほしい時間
        1日1回⇒12時間以上あける
        1日2回⇒8時間以上あける
        1日3回⇒4時間以上あける
 
    上記の内容について詳しくお話させていただきました。
 
    
    みなさんのおくすりがどちらに当てはまるのか、ぜひ薬剤師に相談してみてください。
    お知らせすることによって、飲み忘れの多かったおくすりがきとんと飲めるようになったり、
    すこしでもみなさまのお手伝いができたら幸いです。
    
    処方せんがなくてもお気軽にかくの木薬局にお立ち寄りください。
    おくすりのことだけではなく、健康や介護に関するご相談などもお待ちしております。(E)