
おくすりを飲むタイミングとしては、大きく分けて2つあります。
①食事に関連する飲み方
⇒服用するタイミングに意味があるので、服用時点を守って服用してください。
たとえば
・食直前の糖尿病のおくすりの一部(ベイスン、ボグリボースなど)
・食前の吐き気止め(ナウゼリン、プリンペランなど)や漢方薬
・起床時の骨粗鬆症のおくすり(フォサマック、ボナロン)
・一部の食後のおくすりである鎮痛薬(ロキソニンなど)
②飲み忘れないための飲み方
⇒食事とは関係なく服用して良いので、1日の服用回数を守って服用してください。
大部分の食後のおくすりがこちらに分類されます。
飲み忘れた場合も思い出したときに服用して大丈夫です。
しかし、次にのむまでの服用時間に注意してください。
あけてほしい時間
1日1回⇒12時間以上あける
1日2回⇒8時間以上あける
1日3回⇒4時間以上あける
上記の内容について詳しくお話させていただきました。
みなさんのおくすりがどちらに当てはまるのか、ぜひ薬剤師に相談してみてください。
お知らせすることによって、飲み忘れの多かったおくすりがきとんと飲めるようになったり、
すこしでもみなさまのお手伝いができたら幸いです。
処方せんがなくてもお気軽にかくの木薬局にお立ち寄りください。
おくすりのことだけではなく、健康や介護に関するご相談などもお待ちしております。(E)