防災訓練

防災訓練




 9月4日 かくの木では防災訓練が行われました。
 
 皆さんも学生時代には経験したことがあると思います。煙を吸わないように口にハンカチを当て、慌てない!と念をおされ校庭に避難しましたよね。
 
 薬局で行われた訓練は、 2階で火災発生、消火器を用いて初期消火を試みるも失敗、通報、避難誘導等、職員が災害の時にどのように行動するのかというシミュレーション。
 訓練だったので、火災の発見者、通報者、避難誘導をするものなど役割分担が決まっていましたからスムーズに避難ができました。
 
 避難訓練のあと消防署職員の皆さんによる水消火器による消火訓練と火災発生時に大事な通報訓練も行われました。
 消火器の使い方は、なんとなく知っている気がしていましたが実際に使ってみるのは初めてでした。
 また、消防署に電話を掛ける機会はなかなかないですが、今回消防署職員の指導の下慌てずに状況を的確に伝えることを学びました。

 薬局で火災はあってはならないことだと思います。しかし絶対ないとは言い切れません。震災などによる2次災害も起こりえるのです。
 
  避難訓練を個人で行うことは容易ではないかと思いますが皆さんももし自分の家や隣近所から火災が発生したどう行動するのか考えてみてください。どれだけシミュレーションを重ねても実際の災害時には予想できないことが起こると思います。しかし予想外の出来事を減らすことはできるのではないでしょうか。
 消火器の位置や使用法の確認、必要最小限の貴重品の場所を決めておくと良いかもしれません。
 
 いつ、自分の身に降りかかるかもしれない災害、備えあれば憂いなし。

 いざという時にただ慌てるだけではなく、あの時こうできていれば..... と後悔しないためにも、私自身も見直そうと再確認した1日でした。 (Us)