こんにちは。
朝、晩に吹く風が涼しくなり、虫たちの奏でる音が鳴り響き、秋を感じるようになりましたね。
 今年の中秋の名月・十五夜はいつかご存じですか?
 今年は10月4日です!
 この日は収穫に感謝するお祭りなので、すすき、お月見団子、収穫物などをお月様にお供えするようになりました。そして、それぞれには意味があると言われています。
 すすきは実のなった稲穂に似ていることから、収穫に感謝するという意味合いや魔除け、月の神様の依り代としてなどとして飾られています。
 お月見団子は収穫に感謝し、米粉を丸めて作ったのが始まりと言われています。
 お供えする数にはいくつか説があると言われています。
 ①    満月の数 平年は12個、閏年は13個
 ②    十五夜だから15個。
               など
 月の満ち欠けによって暦が作られ、農作業も進められたので満月の数や新月からの何日目の月かということが大きな意味を持っていたのだそうです。
 最後に収穫物として、有名なものとしては里芋、ぶどうなどの果物がお供えされます。
 秋の夜長、月のパワーを感じながらゆっくりと過ごしてみてはいかがでしょうか。
 (E)