~かくの木の実~



新元号「令和(れいわ)」が万葉集からの由来であることは、ご存じの方も多いと思います。

㈱かくの木の社名や薬局名「かくの木」、「木の実」は、古事記に由来しています。

古事記に記される、常世(とこよの)(くに)()り、香り良く食べると不老不死になると言われる木の実、(とき)じくのかく()()が由来です   
 *時じくかくの:常に香りの良い

現在の橘と言われています。

柑橘系は実も美味しく、花の香りも良いですが、成分についての研究も進んでいます。「三ヶ日みかん」は生鮮食品で初の骨粗鬆症機能性表示食品に認められています。β−クリプトキサンチンが多く含まれ、強い抗酸化作用があるため、骨粗しょう症予防に効能があるといわれています。また、花びらからとれる精油ネロリに含まれるリナロールや酢酸リナリルなどの成分は、交感神経系を鎮静させて自律神経のバランスを整える働きが期待されています。

木の実薬局のミニガーデンでは、ラベンダー、ティーツリー、エキナセア、ローズマリーなどハーブを植えています。気軽にお立ち寄りください。


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