こんにちは。西堀・新堀高齢者相談センターです。
9月21日を「世界アルツハイマーデー」、
9月を「世界アルツハイマー月間」として世界各地で啓発活動が行われています。
これは、認知症への理解をすすめ、本人や家族への施策の充実を目的に
国際アルツハイマー病協会（ADI）によって1994年に制定されたものです。
当センターも、市役所・介護保険課、長寿はつらつ課からいただいた
オレンジ色の千羽鶴とリースを入口に飾って、この活動に協力しています。
なぜ日本で認知症のシンボルカラーをオレンジ色としているのか、皆さんご存じですか？
これは、江戸時代に活躍した陶工・酒井田柿右衛門が、柿の実の色（オレンジ色）から
インスピレーションを得て作り出した赤絵陶器が海外で高い評価を受けたことに由来して
おり、認知症の理解も日本から世界に広く知れ渡ることへの願いが込められているそうです。
9月21日のアルツハイマーデーには各地で、姫路城や金沢城などの名だたる名城や、
県庁やビルがオレンジ色にライトアップされるそうです。
ぜひ皆さんのお近くでも探してみてください。（＾＾）
そして、新座市では「認知症等 ケア川柳」を募集しています。
認知症等のケアに関することや心温まるエピソード、ケアする人への応援メッセージなど
是非ご応募してください！(応募用紙はセンターにもご用意しています）
笑顔で過ごせる街にしていきたいですね。（Y.M）