ワクチンのお話

 

 皆様こんにちは。ここ数日、秋の気配を感じるような涼しさと雨。皆様体調は崩されたりしていないでしょうか?季節は着々と進んでいて早いものでもう9月。

 新型コロナウイルス感染症に関する状況は、以前として厳しいものですが、ワクチンや治療薬の開発等いくつかの明るい話題も出てきていますね。

 今日はコロナワクチンのお話です。

 コロナワクチンの開発にはある一人の女性科学者の研究成果が土台になっているそうです。彼女の名前は「カタリン・カリコ博士」。ドイツのビオンテックで上級副社長を務めている方です。

 ハンガリー出身の博士は夫と娘の3人でアメリカに渡るため、2歳の娘さんの持っていたクマのぬいぐるみの中に全財産の900ポンドを忍ばせて出国したそうです。

 渡米後も研究成果がなかなか評価されず、大学の役職が降格になる等苦難の連続でした。

共同研究者のワイスマン教授とは、大学内でコピー機を使う際に言葉を交わしたことがきっかけで知り合ったとか。

 人生の転機はどこにあるか分かりません。

 自分の信念を持ち続け、日々努力を継続する。見習いたいものです。

ノーベル賞有力候補とされているカタリン・カリコ博士。既にご存じの方も多いかと思いますが、同じ女性として敬意を表わしたいと思います。

 NHKの新型コロナウイルスサイトや新聞の記事でも取り上げられています。

 よろしければご覧ください

 偉大な研究者が人類を救う。科学の力のすばらしさを日々感じます。

 

RI