今年も早いもので、あと2か月で終わりです。
年々、1年が早く感じるようになってきました…(年かな…)
年で気になるのは月日の経過速度だけでなく、若いころに比べて、長めの階段の上り下りや、
アシスト無しの自転車の運転などで「あ、筋肉弱ってきたな…」と感じることが増えてきました。
(外出自粛で外に出る事自体が少なくなったことで、筋力の低下に追い打ちがかかってきているような気がしています)
そんな中。最近参加した勉強会で【HMBカルシウム】について学ぶ機会がありました。
なかなか馴染みのない単語だったのですが、私のように筋力の低下が気になる方や、筋肉つけたい!という方には良さそう!と思ったのでこちらでご紹介したいと思います^^
▶HMBカルシウムって何?
HMB(3-ヒドロキシ-3-メチルブチレート)は、食事によるロイシンの摂取(必須アミノ酸)により体内で生成される成分で、筋肉の合成促進、筋肉の分解抑制、筋肉細胞膜への成分の供給源として働く役割があります。
簡単に言うと、たんぱく質(肉、卵等)を食べる事により体の中で作られる成分で、筋肉を①作る②守る働きをしています^^
HMBは必須アミノ酸であるロイシンの代謝物質であるため、食品からダイレクトに摂取することはできません。そのためHMBを多く含む食材は、ロイシンまたはロイシンや多くのアミノ酸のペプチド結合によってできるタンパク質を多く含む食品を摂取する必要があります。
つまりHMBの摂取には…
①ロイシン→HMB
②タンパク質→ロイシン→HMB
のどちらかでしか摂取できないことになります(;’∀’)
厚生労働省が示したデータでは、HMBの1日の摂取量目安は3gです。
これを上記の方法で摂取しようとすると…
卵白(卵の白身の部分)を860g、牛肉なら1700gほど摂取する必要があります。
卵1個当たりの白身部分の平均が30gで計算すると約29個!!
※上記はロイシンからHMBへの代謝生成量はわずか5%といわれている事を考慮しています。
卵29個は極論だとしても、日々の食事からの摂取は難しいのが現実ではないでしょうか
菅沢薬局ではHMBを配合したサプリとして【宝脚】という商品を取り扱っています。
1日摂取目安量(10粒)でHMBを1.5g含有している為、筋肉の低下を抑制したい人やより効率的に筋肉をつけたい人は良質なたんぱく質の摂取と併せて、こういったサプリを活用してみるのもいいかもしれませんね^^
また、期間限定で上記サプリ購入の方へは無料で握力や外転筋、内転筋などの測定を行っています。気になる方は薬局までお問合せください♪
ちなみに最近、個人的に気に入っているワードは「280円から始める筋肉貯金」です^^
(菅沢薬局:H)