小児在宅医療研修会に参加しました。

 2/11(金)に埼玉県薬剤師会主催の小児在宅医療研修会(オンラインzoom)に参加しました。


医療的ケア児という、医学の進歩を背景として、NICU等に長期入院した後、引き続き人工呼吸器や胃ろう等を使用し、たんの吸引や 経管栄養などの医療的ケアが日常的に必要な児童の診療や訪問介護、訪問薬剤をされている先生方の講演で、薬剤師として、何ができ、すべきか勉強になる内容でした。


このような医療的ケア児(在宅)は日本で約2万人いると言われており、自宅で介護する家族の大変な現状や少しずつ国を挙げてこのようなサポート体制を充実させていくための取り組みがなされています。
地域のサポート機関として、薬局の役割も大きく、患者さんやそのご家族が安心して利用できる薬局でありたいと思いました。

かくの木薬局では、小児の患者さんのお薬はお粉や軟膏の混合など時間のかかるものが多いため、優先的にご準備するようにしています。
しかし、それでもコロナ禍もあり、できるだけ待ち時間を少なく、時間を有効的にお使いいただくためにも、処方せんネット受付がおすすめです。

電子お薬手帳「ホッペ」にご登録いただくと、どこの処方せんでもアプリから薬局へあらかじめ送信して、お薬を待ち時間なく受け取ることができます。また、薬局で受け取ったお薬の処方データが自動でアプリに反映され、いつでも携帯から内容を確認することができます。ご家族10名まで登録できますので、何冊も手帳を持ち歩く必要がありません。登録は無料ですので、是非ご利用ください。




他にも散剤調剤ロボットも導入しており、煩雑で時間のかかる散剤の計量、混合、分包作業を全て全自動で行い、迅速で正確にお薬を準備できる体制も整えています。


有料でお薬のお届けサービスも承っておりますので、お薬のことやお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。
(H)